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2011年05月28日

雨に強い屋根工事のチェック方法

雨に強い屋根工事のチェック方法

屋根の作りが不完全だと雨が入り込んでしまいますよね。
そうならないよう足場解体前にはプロの目による目視、
専用機器によるチェック、
状況によっては水をかけたり屋上がある場合は
水を貯めて数日間様子を見る等の屋根の防水検査を行うのが一般的です。

隙間があいていないかどうかや
建材や塗装は最適か等いくつもの項目を確実に検査していきます。

瓦や板金にかかわらず下地はアスファルトルーフィングが多く
その重なり具合の検査が重要になります。
普通の部分は間違いが少ないので
壁と屋根の境目がある場合は立ち上がりを注意します。

早く住居へ移動したい施主にとって
建設までの時間が長くなる事は非常にもどかしくく
立会いが必要になる場合もありますので
拒否反応を示す方もいらっしゃるようですが

こういった屋根や外壁、軸組みの検査は
身の安全を守る為にもとても大切な事だと思います。
たとえ時間がかかったとしてもしっかりと確認をしてもらいましょう。

ポイントは屋根と壁の間、防水と壁のたち上がり付近、
台風に強くするためには特に境目の高さにもに注意です。
壁部分でも屋根やテラス床からの雨の反射を受けるため
防水を高く立ち上げておけば漏水が防げます。

Posted by スカイワーカー at 15:17│Comments(0)屋根ルーフィング工事
 
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