てぃーだブログ › 工事現場監督 › 断熱工事 › 素人ができるもっとも効果的な断熱工事の検査

2011年06月01日

素人ができるもっとも効果的な断熱工事の検査

素人ができるもっとも効果的な断熱工事の検査

エコポイントの導入で数年前の住宅と比較すると
とてつもなく高性能な断熱材が指定されるようになりました。
それ自体は住み手にとって喜ばしいことです。
その高性能な断熱材のチェックですが
施工の精度を指摘するよりもっと大事なことがあります。
見落としがちだが印刷してある等級です。
これが万が一エコポイントの申請どおりになっていなければ
性能は発揮されませんから
もっとも大事で素人でもできるチェックなのです。

住宅の基本性能でもある断熱性についての検査ですが、
素人目にはわかりにくいことが多いです。

断熱というものはいくら高性能な断熱材を分厚く入れたとしても
断熱材そのものに隙間があったりすると
そこから外気が出入りする為意味がありません。

断熱検査では品質・規格は妥当かとか破れ・破損、隙間が無いかどうか、
設置に関しては適切なのか等断熱材に関する数多くの項目をチェックしていきます。
ただやはり人ですからミスが必ずしも無いとは
言い切ることは出来ないのではないでしょうか。

断熱性は人々の暮らしにとって必要不可欠な物でもありますので
何重にも検査を行い確実性を高める事も非常に重要になってくると思います。

少なくとも決して自分だけで判断をせず
プロに依頼をしてしっかりとチェックしてもうことをお勧めします。

印刷してある文字は自分でチェック、施工方法は監督にきっちりしてもらうことです。


参考写真は基礎部分の断熱で厚みも等級も高性能なもの。

Posted by スカイワーカー at 12:27│Comments(0)断熱工事
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。