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2011年06月07日

仕上げの検査はインテリアの最終チェック

仕上げの検査はインテリアの最終チェックになります。

地盤検査に始まり軸組みの建築や数々の検査を経て行われるのが仕上げで、
外装と内装を実際に造って家を完成させる作業です。

木材や石膏ボード、壁紙や畳等様々な建材を用いていくため、
仕上げに関する検査は非常に項目が多く、
天井の状態の確認や壁や床の強度、
防音効果や防水効果等、あげれば限が無い程です。
現実は素人ではわかりにくい箇所は現場監督に任せて、
見える箇所を良く見ていくことになります。

仕上げの検査はインテリアの最終チェック

実際に人の生活に関わってくる箇所でもあるので
住む目線で一つ一つを確実にチェックしていく必要があります。

具体的には施主ができるのはクロスのしわのチェックや
ふくらみのチェック、傷のチェック
家具やフローリングの大きな傷のチェックは、
マスキングテープなどで跡が残らないよう目印をつけて、
ここが気になりますと意思表示します。

このときテープを貼るのは大きく気になる場所です。
些細な部分を大量に貼りすぎると
かえって重要な部分がぼやけて、手直しする施工者に伝わりにくくなります。

仕上げの検査はインテリアの最終チェック

仕上げ確認は、施主にとっては建築期間中にあたっての
仕上げ材や住宅機器、照明や家具等バランスを
変更する最後のチャンスにもなりますから、
傷の確認と同時に、大きな視点でバランスチェックします。

色や柄や気に入らない場所の最終確認のタイミングということです。
完全に任せてしまう事はせず
自分で実際に見ながら最終チェックする方がベストです。

Posted by スカイワーカー at 12:08│Comments(0)仕上げ確認
 
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