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2011年05月30日

塗装工事で部屋がくさいガスに包まれた。

塗装の検査については素人はなかなか難しい。
仕上がり自体は見た目で気に入らないところを指摘する。
これはプロでなくてもわかるもの。

塗装工事で部屋がくさいガスに包まれた。

ところが現場ではペンキを塗った後はさすがに臭いでくらくらするもの。
大丈夫といわれても成分が気になるものです。
その場合は缶を見て星が4つあることやホルムアルデヒドがないことを確認します。
日本ではほとんど問題のある塗料ないと思いますが
安心のために目で確認することもよいでしょう。

塗装工事で部屋がくさいガスに包まれた。

塗装の種類についても缶に記載があります。

建築物の塗装と一言で言ってもその種類は多彩で
見た目だけの理由で行われている訳ではありません。
その建材の目的に合わせ耐水塗装や耐磨耗塗装、
耐油塗装、耐火塗装と様々な塗装技術があります。

一般的な家庭では耐水塗装や耐火塗装の場合が多いようです。

塗装検査ではこれらがしっかりと行われているかどうかや
実際に効力はあるのか等見た目も加味した上で数項目に分けてチェックしていきます。

建材の検査についての必要性は理解していらっしゃる方も多いですが
塗装に関しては見た目の問題以外で考えられる方は少ないかもしれません。

ただ上記のように塗装の検査は建築を行っていく上で
断熱の検査や外壁の検査と同じくとても重要なものなのです。

最近のほとんどの住宅は確認申請でシックハウスのチェックを受けて
使用する材料などを届け出しているので
現在の住宅はだいぶ安心になっているといえます。

Posted by スカイワーカー at 20:09│Comments(0)塗装工事
 
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