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2009年04月09日

基礎の施工ミスは素人でも発見できる

基礎の施工ミスは素人でも発見できる

基礎のアンカーボルトは建物の土台と基礎をつなぐ重要な部分
重要な壁と柱のそばには長いアンカーボルトが
全体的に土台とをつなぐ短いアンカーボルトが配置されます。
現場監督は図面と現場の本数と位置を全数チェックします。
基本的にもれはないはずなのですが、
少なかったら怖いですよね
ですから監理するときは図面をマーカーで全数チェックします。
素人目に施工不良を見破る簡単な方法があります。

アンカーボルトの固定がいい加減なら固定してもらう。
アンカーボルトは全体に満遍なくあるべきなので
等間隔に存在するかは見れば分かります。

どこか足りないなと思うエリアがあれば足りてるか質問する。

見た目に手薄なところは素人でも分かりますね。

Posted by スカイワーカー at 12:59│Comments(3)基礎工事
この記事へのコメント
はじめまして。素人の施主ですが、勉強させて頂いてます。
よくアンカーボルトの田植えは良くないと言われていますが
ビルダーが田植えをやるようでしたら追加料金を払ったとしても
型枠固定でお願いした方がいいでしょうか?
木造二階建てです。
Posted by 太郎 at 2009年06月22日 07:23
固定していたほうが良いということです。
曲がっているずれていると大騒ぎするほどのことではないですが

ホールダウンアンカーという柱を固定するボルトは
寸法をしっかり出すという意味で固定するほうがよいです。

土台を固定するアンカーボルトは必要な本数と満遍なくというのがポイントで
少々ずれた、まがったからといって建物が壊れるものではありません。

追加料金は発生するかどうかは施工者との関係によりますが
普通は発生しません。
上手に交渉して追加なしで固定してもらいましょう。
Posted by スカイワーカースカイワーカー at 2009年06月29日 23:42
ご教授頂きありがとうございました。
施工者と交渉しようと思います。
ありがとうございました。
Posted by 太郎 at 2009年07月09日 08:51
 
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