てぃーだブログ › 工事現場監督

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Posted by TI-DA at

2011年12月26日

スウェーデンサウンディング試験とは?、地盤調査をする。



スウェーデンサウンディング試験とは?
鉄の棒を地面に回転しながら反発する力を計測する。
最近は機械で計測することが多いが
敷地が入りにくい場所で、手回しでおもりをつけた鉄棒を
回転しながら地面へ貫入させていきます。

鉄の棒がささりにくければ硬い
回転の状態の音で地質などもある程度分かるというものです。

いろいろ調べると難しいことが書いてありますが
簡単な仕組みで、このような鉄の棒におもりをのせて
沈んでいくようであれば、地盤が軟らかいということです。



何もしないでもおもりで刺さっていかなければ
回転を加えてどのぐらいのおもりで刺さるかを
調べていくわけですね。
岩盤などの固い地盤まで行くととまってしまします。

棒は25ミリですから、
スウェーデンサウンディング試験後に敷地には
抜き取るとこんな小さな穴しか開いていません。



現在の地盤調査では一般的な方法で
費用は5箇所ぐらいのポイントの調査で3万~5万円ぐらいです。

建物の四隅と真ん中を計測するのが一般的で、
この結果を見て基礎の下に補強をどのぐらいするかを決定します。

地震に対してや地面、土地に対しての不安は
調査とそれに対する対応で解消していきます。
  


Posted by スカイワーカー at 16:05Comments(0)スウェーデンサウンディング試験

2011年12月13日

クロスに隙間、ヒビが入るのを防止する



クロスは経年変化でどうしても
隙間が空いてしまうことがあります。
クロス以外の塗り壁でも収縮するために起こることは避けられません。
木造だから動くという話もありますが
鉄筋コンクリートの住宅でも起こることです。

防止法としては下地ボードの2重張りなどの方法もありますが
完璧になくなる方法はないでしょう。

こうして空いた隙間は専用の補修材が販売されています。
隙間に注入後ローラーで均すことですぐ直ります。



直りにくいクロスのしわや亀裂は
主に階段や吹き抜けの継ぎ目の部分
一階と二階の間などに見られます。
あらかじめ見えないようなパーツをつける例も多く見られますが
見た目に美しくないと感じる場合もあります。

そうした場合あらかじめしわや亀裂が生じそうな部分に
目地をとって収縮を逃がすという方法があります。


  


Posted by スカイワーカー at 18:13Comments(0)クロス工事